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相手の人格否定せず行動を注意【叱り方】

小学生男子二人の母、ナチュマミーです。

 

息子達の好きなクイズ番組を見ていた時のこと。

「『数の子』は何という魚の卵?」

という問題があって。(答えはニシン)

 

小学4年の長男が、

この答え知ってる!

と言ったんだけど、その答えを言わなくて。

 

私は聞いてて

長男が知ったかぶりをしてるのかなぁ

と思っていたんですが。

 

小学1年の次男はそんな兄に

イラッとしちゃいまして。

 

答えを言わないってことは、

ホントは知らないんでしょ⁈

と兄に歯向かっていく訳です。

 

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そんな、どうでもいいようなことで、

小学生男子の兄弟喧嘩が始まったりするから

母は疲れる…。笑

 

基本的には

こども同士で解決して欲しいので

黙って聞いていたのですが、

 

次男が物を投げてそれが長男に当たって

 

痛い〜」と泣き出したところで

母の出番かなと。

 

 

叱るときは、『行動』を叱る

まず、物を投げた次男を注意。 

「いつも言っているように、

ボールのような投げる為の物以外は

危ないので投げてはいけません。」

 

「嘘は良くないことだけど

楽しむ為のTVを見ている時に

兄ちゃんが知ったかぶりをしていても

君は怒る必要ないよ。」

 

そして

 

「痛い思いをさせてしまった

兄ちゃんに謝っておいで」

と伝えました。

 

次に、知ったかぶりの長男を注意。 

「物を投げたのは次男が良くなかったが、

次男が怒った原因は

『知ったかぶり』したからだよ。」

 

「知らないことを『知らない』って

ハッキリ言って良いんだよ!

恥ずかしくないんだよ!」

 

こんなことを伝えました。

 

こどもを叱る時、

「お前はダメな奴だ」などとは言わずに。

 

マミーは君たちが大好きで

宝物だと思っている。

 

でもね。

 

今回、君がした◯◯が

良くない行動だった。

 

 

何が良くない『行動』だったのか

を明確にすると

 

「マミーはボクのこと好きじゃないんだね」

などと拗ねたりせずに済みます。

 

職場でも同じこと。 

後輩や部下を注意しなくてはならない時、

その人がもしかしたら

いつも失敗する人かもしれないけれど

 

それでも

相手の人格否定はせずに、行動を注意しましょう。

 

職場も家庭も、

良好なコミュニケーションをとりたいものですね。