小学生男子二人の母でワーママのナチュマミーです。
初めてのゲーム機との付き合い方
我が家にとってゲーム機は、長男が小5の今まで無縁で、この先も買うつもりなく過ごしてきました。
ところが、こども達はサンタさん宛のお手紙に、ゲームソフトを本気でお願いしていたのです。
普段おもちゃをねだらない息子達。「本当に欲しい物はサンタさんにお願いする」というルールを守っているこども達に、ソフトはサンタさんからもらうとして、ゲーム本体を父母から買ってあげよう、と思いました。
ゲーム反対派だった私たち親の心を動かしたのは、こども達が欲しがったゲームが我が家の息子らしいと思えたのが大きな理由です。
息子達らしいソフト
スーパーマリオブラザーズやマリオカートなど、メジャーなゲームならこども時代に経験がある母の私。対して、こども時代、ゲームに全く興味を持たずに過ごした夫。
しかし、その夫も納得したのは、いかにも戦うだけな内容の戦闘系ではなく、我が家の息子達らしい選択だということ。
釣り好き次男が希望したゲームソフトは釣り目的で『あつまれどうぶつの森』。念願叶った次男は本当に釣りを楽しんでいます。釣れるとコントローラーがブルブルするそうです。
↓チョウザメが釣れたらしい。
そして、折り紙やLEGOブロックで創作好きな長男は創作目的で『マインクラフト』だったこと。建設物を作るために、今はまず地面を整えているとのこと。壮大なスケールでブロック遊びしているようなゲーム…のようです。
中学受験とゲームの両立?
一年後には公立中高一貫校受験をしようと決めたタイミングでゲーム機ってどうなの?と正直悩みました。勉強の時間は大事だけれど、実際にゲームがなくても折り紙や他の遊びもしていた訳です。ゲームだけを悪者にする必要はないと思いました。
ゲームと付き合う注意点
ただ、ゲームは中毒性があり、いくら「1回30分」と決めてそのつもりでいても、いざ時間になった時に「待って、もうちょっとで◯◯だから」などと、やめにくいところが注意点です。
保存方法はゲームソフトや種類によって違うと思うのですが、我が家の次男の場合(あつ森)は、データのセーブ方法を確認したら、わりといつでも保存して終了にでき、また続きから始められるようなので、「時間だよ、ゲーム終わりにしなさいね」と声をかけるとすんなりやめられるようです。
優先順位を守る
中学受験クラスの塾に本入会を決めた長男は、『学校の宿題、塾の宿題、チャレンジ(進研ゼミ)のその日の課題が終わったら、ゲームOK』と最初から決めました。小さい頃から「宿題が先」「優先順位を守って遊ぶ」と毎日言い聞かせてきたので、こども達も「早くゲームしたいから、宿題やっちゃおう!」と素早く取り組めています。
身体のことを考える
成長中のこどもがゲームに夢中になって画面ばかり見ているのは目や身体に良くないので、我が家では『1回30分』に決めました。ゲームだけでなく、YouTubeで動画を見るときも30分でiPadのタイマーを鳴らすようにしてきていたので、「身体のために」という考え方をこども達自身が考えて行動できるようにしています。
まとめ
- 受験生にもゲームは悪ではない
- 時間を守る
- 優先順位を守る
- 身体のことを考える
実際、私の職場のドクター達にもかなりのゲーム好きな方は何名もいらっしゃるので、勉強の妨げになるかどうかは本人次第だと思うのです。
きちんとコントロールしながら楽しめば良い、という結論に達したという訳です。