小学生男子二人の母でワーママ、ナチュマミーです。
私の職場に「俺、今日もいい仕事したなぁ」といつも言っている、スーパーポジティブな人がいます。
その人の後輩の仕事が上手くいったときも「俺の適切な指導が後輩の成功に繋がった。いい仕事をした!」と、やっぱり自分の手柄のように言っていました。確かに仕事の出来る人なんですけど、いつも自画自賛だから周りからは「アイツ自己評価高いなー(笑)」と思われているんです。
そんな様子を見ていて、私はふと【言霊(ことだま)】という言葉を思い出しました。
【言霊】って聞いたことありますか?
言霊(ことだま)とは、、、
良い言葉を発すれば良いことがあり
悪い言葉を発すれば悪いことがおこる
というような
『言葉そのものに何か目に見えない力がある』
と昔から信じられているということなんですよね。
’言霊(ことだま)とは、一般的には日本において言葉に宿ると信じられた霊的な力のこと。言魂とも書く。’〜ウィキペディアより〜
だから、【言霊】という意味で考えると「オレ、いい仕事したなぁ」というポジティブな言葉を口にする行為がより彼を成功に導くんじゃないでしょうか。自画自賛で周りには多少引かれても、迷惑をかけている訳ではないですしね。
良くない言葉の言霊
そんな自己評価の高い人がいる一方で、「自分なんて」と自分をけなしたり、「あの人、ホント使えないんだけど」と他の人の悪口を言いながら仕事をしている人もいます。【言霊】という意味では、そういったネガティブな言葉は更に良くない方へ自分を導いてしまう、と考えられますね。
目に見えないものは信じない方もいらっしゃるかも知れませんが、自分の発する言葉で自分の体調や気分が良くなったり、物事が改善するなら、良い言葉を口にする方がいいですよね。
子育てもポジティブな言葉で
褒めて育てる、というのもよく聞きますね。「お前はダメな奴だ」と言われ続けたら「どうせ自分なんて」と自分に自信を持てない子に育ってしまうので、「頑張ったね」とか「ありがとう」とかたくさんポジティブな言葉をこども達にたくさんかけていきましょう。
【言霊】について調べていたら見つけた動画はコチラ。ポジティブな言葉とネガティブな言葉をかけ続ける実験をしていて面白いと思いました。動画の後半、子育てについても触れていましたよ。
謙遜せずに「ありがとう」
日本人は謙遜する文化があって、例えばこどものことで「お子さん絵が上手ですね」などと褒められても「でも落ち着きなくてダメなのよ」とか良くない部分のことを言うママさん多くないですか?褒められ慣れてないかもしれませんが、謙遜はほどほどに、褒められたら「ありがとう!」って言いましょう。自分にとってもこども達にとっても、良いことかありそうじゃないですか?