小学生男子二人の母でワーママのナチュマミーです。
「お天道様（おてんとうさま）は見ている」
そう、私はこどもの頃
よく聞かされてきました。
お天道様というのは太陽のこと。
「人が見ていないからと言って、
ゴミをその辺にポイっと捨てたり
誰かのものを隠したり盗んだり
悪いことはしてはいけませんよ。
誰も見ていなくても
お天道様は見ているよ。」
そんな風に、教えられてきたのです。
スピリチュアル？
宗教っぽい？
でも、昔から日本人は
海や山や、全てに神様がいると思って
感謝しながら生きてきたので
お日様も神様のような存在として
お天道様が見ている
と言う表現だったのかもしれないですね。
いや、実際は
お天道様はみているかは
わからないけれど
見ている人が確実に一人います。
そう、誰でもない、
自分自身。
人にどんなに上手に言い訳したり
取り繕ったり出来たとしても
自分は、
本当は嘘だって知ってる。
だからいつも
他人にも自分にも嘘をつかず
正直に生きよう。
『お天道様が見ている』
という言葉には
そんな意味が込められている気がします。
身から出た錆（みからでたさび）
という言葉もありますね。
最近身近に
身から出た錆の状況の人を
目にしました。
身から出た錆とは
『自分自身が起こした悪い行いのせいで
結局は自分が災いに合い苦しむことになる』
という意味で使われます。
自業自得と似ていますね。
職場で、
大ボスの前ではカッコつけて
仕事できる風なのに
実は毎日ミスだらけだし
人に対して横柄な態度だったり
期限を守らなかったり
言い訳や愚痴ばかり
という人がいるのですが、
普段の悪態や、
メールの誤送信などがじわじわバレて
結局は自分の首をしめている
という事態になっているもので。
良くないことをしていれば
それは自分の身に返ってくるものだなと
思うと共に
私は淡々と、
正しく生きよう（仕事しよう）と
心に決めました。
だって
お天道様が見ているから。
小学生のこども達にも
誰も人が見ていなくても
真っ直ぐ生きるんだよ
お天道様が見ているからね
と伝えていこうと思いました。
