気楽に楽しく子育てしよ♪

親が楽しめばこどもも楽しい!

こどもの忘れ物、気にする?気にしない?

小中学生男子二人の母でワーママのナチュマミーです。

 

こどもについての悩み

職場の、あるママさんのお悩みは

私学の小学校に通うお子さんが

色々と先生に注意されていることだそう。

 

学校指定の靴下(色、形)があるのに

明らかに違うものを履いて行ってしまい

学校で脱がされたり

 

忘れ物が多くて

成績表や面談でいつも

注意されているそうです。

 

 

他の子はきちんと準備できるのに

我が子はいつも注意される…と。

 

 

でもその悩みの主語って…

分かりますか?

 

 

悩んでいるのは

あくまでもママさんなのです。

 

 

 

こどものミスや

忘れ物が多いことが親の悩み

だけど

 

こども本人は悩んでいるの?

 



こどものためか親のためか

 

転ばないように

いつでも支えてあげて

 

道を間違えそうになったら

こっちだよ、と手を引いて誘導

 

 

 

転ぶと痛いから可哀想?

 

いえいえ、

怪我すると手当てしなきゃならないし

泣かれると面倒だから

 

こどもが転ばない方が

大人にとって楽なの。

 

道を間違うと

可哀想なんじゃなくて

 

時間がかかって無駄だから

こっちだよーって

連れて行った方が

大人にとって楽なの。

 

 

でもね、

 

転んでみて

この歩き方ではダメなんだ

って気づいたり

 

道を間違ってみて

どこが正しい道なんだろうって

自分から探しに行かないと

 

誰かに何か言われないと

何にもできない人になっちゃうのでは?

 

 

可愛い我が子の為と思って

手を差し伸べすぎると

こども自身が体験を通して

学ぶ機会を

奪っているんじゃない?

 

 

自分で考えて

判断する力を持って欲しい。

 

自立した人になって欲しい。

 

 

そう思うなら、見守ろう!

 

 

忘れ物で注意されてもいいじゃない!

 

どんな対応でその場を切り抜けるか

そんなサバイバル体験も

こどもの成長するいい機会かも。笑

 



素敵な大人

私の友人の中には

大人になってからも時々

左右で違う靴下や靴を履いて出かけて

 

出先で気づいて「恥〜」とか言いながら

SNSに写真を投稿しては

笑いを提供してくれる人がいます。

 

そんな間違え方する〜?

と不思議ですが

いわゆる『天然』なんですよね。

 

そんな一面をもちながら

その友人は社会人として手に職をつけて

立派に働き活躍されています。

 

靴や靴下を間違っていたって

素敵な大人になれるんです。

 

大した事ないのです!

 

こどもが気にしないなら、親も気にしない

忘れ物を無くしたいとか、

間違えないようにしたいとか

 

こども自身が悩んでいるなら

一緒に寄り添って

解決できるように相談に乗ってあげるのも

良いかなと思います。

 

でも

こどもが気にしないなら

親も気にしないのか一番かも。

 

うちの子はもっと出来るはず、と

親の欲目で期待してしまいますが

 

できない部分じゃなくて

できる部分に気づいて、注目して

伸ばしてあげられる

 

そんな大らかな親になりたいですね。