小学生男子二人の母でワーママのナチュマミーです。
嬉しそうな顔
夏休みもお盆以外はびっちりと塾がある小6長男。
公立中高一貫校受験対策の夏期講習を受講しています。
その長男が、どこからどう見ても嬉しそうな顔をして、コソコソと何かを持っています。
夕飯後、リビングのソファーでくつろいでいた私。
なぜかキッチンから「マミー、ちょっと来て」と長男に呼ばれました。
「用があるなら自分からこっちに来なよ」と声をかけたけど「来て来て」と。
仕方なく行くと、長男の手には模試の結果の紙が。点数のグラフや判定結果が書かれています。
お盆休み明けで久々行った塾で、前回の模試の結果が返されたのです。
「あのね、
前までC判定だったけど、
B判定に上がったよ!」
「おぉ〜!やったじゃん!」(⌒▽⌒)
長男と一緒に喜びました☆
いや、まだB判定ですが💦 ※心の声
なかなか勉強をせずに、弟と遊んでばかりの長男でしたが、勉強した結果がついて来たことで、やる気がアップ⤴︎
まだB判定じゃダメだ、などと言ったら、せっかくやる気になっているのに台無しになっちやいますよね。
まず、前回までと比べて成績が伸びたことを認めて、できなかった部分のお直し・復習を進めていきます。
なぜ前より点数を取れたか
長男と一緒に、結果と⚪︎×採点された答案用紙と、解説を読んでいきました。
作文が苦手な長男。しかし、公立中高一貫校の適性検査(入試)は作文がかなりのウエイトを占めます。
以前は、この適性検査のスタイルに慣れていなかったこともあり、何を書いたら良いかわからず、一行どころか一文字も書かない完全なる空欄で提出していたのです。
ところが、今回は、長男曰く、
空欄を作らず、全部埋めた!
ということ。
途中までしかわからなくても、分かっているところまで書いたことで、◯をもらえなくても、△で何点かが貰えていました。
全部埋める効果を実感しました。
先生は褒め上手
長男は作文が苦手ですが、何十文字という回答用紙半分程の結構な文字数の作文欄の、半分ちょっとを埋めていました。
先生のコメントは、
「質問の内容とずれています。しかし、
自分の意見がしっかりと書かれているのは
素晴らしい」と。
聞かれていることに対してトンチンカンな回答なのにも関わらず、自分の意見を書いたことに対して、△ながら点数が貰えているのです。
出来ていない事を明確にし、でも、出来ている部分を認めてしっかり褒める。
採点してくださった先生ありがとう〜。褒め上手ですごいわ…。と、ちょっと感動しました。
完璧じゃなくても頑張れば認められるというちっちゃな成功体験が、更なる成長になることを願う母です。