小学生男子二人の母でワーママ、ナチュマミーです。
『英語を通して学んだこと』
20年前。
当時の私は、英語を話せるようになりたいと思っていました。
英単語を暗記する本を通勤電車の中で読み、自宅では色々なCDブックを聴きながら発音を真似る練習をしていたのです。
少しずつ単語を覚え、発音の規則も分かってきていました。
しかしながら、実際に英語のネイティヴスピーカーと話せるかというと、全然ダメでした。
やろうかな、やっぱりやめようかな。
- 英会話スクールに習いに行こうかな
- お金がかかるかな
- 上手く喋れるかな
英語を習うか何度か悩んだりもしたけれど、結局、自宅で独学だけ。
金銭的にも余裕がなく、また小心者の自分は、決断が出来なかったのです。
忘れられない言葉
そんな時、友人の自宅に招かれる事がありました。
友人のご主人が英語のネイティヴスピーカーで、日本を始め色々な国でお仕事され、語学学習経験が豊富な方でした。
会話の中で、私はこんな風に言いました。
「英語をもっと話せるようになりたいんですけどね。」
当時は英語が下手な自分が恥ずかしくて、そんな言葉を発しました。
それに対して、こう言われました。
「なぜ、習いに行かないの?
できるようになりたいなら、
習いに行けばいい」
ホント、そうなんですよね。
何でその時まで習いに行かなかったのか?
『自分の趣味にお金を使うこと』に罪悪感を感じていたのかもしれない。
そうではなくて、
英語が話せるようになる!
払ったお金の分、自分の身につく!
その価値を考えれば罪悪感を持つ必要はなかったのにね。
「やりたいことは悩まずに
やってみればいいんだ!」
今考えてみれば、ごく当然のことですが、、、
私の目が覚めた瞬間でした。
その後。
一番良いのは『英語を使う環境に自分身を置くことだ』と思い、海外とやり取りのある職場に転職。悩まずに飛び込んでみることにしました。
もちろん、最初は自信はなかったけど、毎日英語を使うことで身につきました。
英語学習の他の興味を持ったことにも…例えばスキューバダイビング。それから音楽教室。
「自分に合うかどうか、続けるかどうかは、やる前に一人で悩んでてもわからない。」
そう思って、何でもやってみるようにしたら…楽しい!
やるかどうか悩んだり迷ったりしてきた時間からは何も生まれなかった。
とてつもない時間を無駄にしてきたことに気がつきました。
まずやってみる。
違うと思ったらやめればいい。
悩まずに何でも『まずやってみる』を実践する!
息子達にも、興味を持ったら何でも挑戦して、失敗もたくさん経験すれば良いと思っています。
やるかどうか迷う時間はもったいない。
これが、わたしが英語を通して学んだことです。
アルク #トーキングマラソン 特別お題キャンペーン「わたしと英語」