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電話で伝わる言い方・伝わらない言い方

小学生男子二人組の母でワーママ、ナチュマミーです。

 

先日、職場でのこと。後輩さんが他の部署に電話で依頼をしているのが聞こえてきました。

「毎週末お願いしているいつものデータを、今週は赤い日があるので前倒しでお願いしたいんですけど。」

 

後輩さんは電話を切った後、「毎週のことなのに相手がなかなか分かってくれなかった!」と怒ってる様子でしたが、私からしたら『待て待て、その言い方じゃ伝わらないよ。』と思う言い方でした。

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伝わる言い方

固有名詞を使う

『アノ』『アレ』『コレ』とか、『いつもの』とかではなく、「『◯◯一覧』という名前のファイルを△月△日(△曜日)△時に頂きたい。」というように、固有名詞を使います。データを依頼するなら、お願いするファイル名を正確に調べておきましょう。

 

初めて聞いた人にもわかる言葉で

相手が電話を切った後、『いつものって何だっけ』と調べなくて良いように、固有名詞で言うのと共に、「知ってるでしょ?」という前提で話さないこと。

自分にとっては『いつもの仕事』だとしても、相手の部署の電話をとってくれた人には初めてのことかも知れませんし、たくさんの仕事の中の一つであり、誰からの依頼の◯◯というように詳細まで把握していないかもしれません。

 

それから、祝日を『赤い日』と言ったりするのはビジネス向きではないですね。同じカレンダーを見ながら話しているならまだしも、電話で依頼するなら、「金曜日が祝日で休業日なので前倒しが必要です。」と言うべきと思います。

 

もしも分かってもらえないと感じたら

分かってもらえない原因は、あなたの言葉の選び方にあるのかも知れません。

いつもの相手に、いつもの内容の依頼だとしても、きちんと固有名詞を使いましょう。

 

家族が相手でも

夫や妻から「わかるでしょ。」という態度で言われるのって嫌じゃないですか?

同じことでも、「知ってると思うけど、◯曜日に◯◯をお願いしたいんだよね。できる?」と、言葉を少しだけ変換するようにしています。

 

こどもは忘れる生き物

こどもに対しても、「何で分からないの?」とついつい言いたくなりますが、こどもはすぐに忘れるもの。何度でも初めてのつもりで、必要であれば一から説明が必要です。根気よく付き合いましょうね。

 

自分が生きやすいように、理解して欲しいなら、理解してもらいやすい言葉を使うように、気をつけてみましょう。