小学生男子二人の母でワーママ、ナチュマミーです。
大人になってから喧嘩ってしたことありますか?
私は喧嘩は売らないし、買いません。
というか、『喧嘩』という事態になることがありません。
※小学生の息子達はおもちゃの取り合いなどで毎日のように喧嘩していますが(ー ー;)
しかし、私の知り合いには、やたらと関係各所のあちらこちらで喧嘩をしてくる方がいます。委員会や係だとか、親業をしているとやりたくなくても仕事が回ってきますが、そんな時、その人はいつでも喧嘩腰。
なぜ『喧嘩』をしてしまうの?
私はその方の言い分を聞いていると大体、仕事をしてない人(専業主婦の方など)、仕事ができない人(能力的に)、ルールや期限を守らない人、自分勝手でわがままな人に対する怒りなのです。
そういった人達がいる事によって、
『自分ばっかり仕事が多く回ってきて損だ!』
という感情が原因のように見えます。
人は人、自分は自分。
私だったら、職場で仕事が遅い人がいたら、その人にとってわかりやすいように伝え方を工夫します。わがままな人がいたら、「わがままだな…」と思って付き合うのをやめます。
仕事をしていない人に対しても。自分はワーママですけれども、専業主婦の友人もいますし、何らかの理由があり働きたくても働けない場合もあると思います。
能力も人それぞれですね。器用だったり、頭が良かったり、仕事が速い人もいれば、得意不得意があったりするわけじゃないですか。悪意がないことに敵意を抱いても仕方ないと思うのです。
また、例えば、書類の提出期限を守らない人も少なくないですが、単に失念している場合もあるし、本当に多忙で手付かずの場合もあり得ます。中には「今日が期限ですよ」とリマインドしても取りかからない困った方もいますけれども。
怒りは正義感
そんな時、その方だったらまずプンプン怒って文句・悪口。気持ちを分析してみると…
「書類を出してくれない人のせいで、自分の仕事が遅れる。怒られるのは自分だから損だ!」
やっぱり『自分ばっかり損』という感情が怒りの正体のようです。
損しているのは本人であり、自分ではない
私はその方に、「わがままな人がいても、ズルい人がいても、怒らない方が楽だし得ですよ…」と言いたい。
だってね、「あの人はわがままで困る」「あの人は係を引き受けなくてズルイ」と言われるのは、その本人であって、きっと周りにもそう認識されているハズ。周りの評判を落として『損』をしているのもわがままな本人です。
そんな『悪口』を言っていると、その言葉を発している自分まで『損』をしてしまうと私は思うのです。
何度か記事に書いていますが、自分が話す言葉には力があると確信しています。
ポジティブな言葉にはポジティブな力、ネガティブな言葉にはネガティブな力が働きます。
喧嘩は売らず、買わず、
しないが勝ち!