小学生男子二人の母でワーママのナチュマミーです。
土曜日の晩、TVのバラエティ番組に、今話題の女優、上白石萌音さんがゲストで出演されていました。
ゲストは、上白石萌音さん。第7回「東宝シンデレラ」オーディションで審査員特別賞を受賞して芸能界入り。映画「舞妓はレディ」で初主演、大ヒットアニメ映画「君の名は。」で声優、さらに歌手としても活躍。そして昨年は、大ヒットドラマ「恋はつづくよどこまでも」で大ブレイク!今年も快進撃間違いなし!上白石さんのピュアな素顔と魅力の裏には、素敵な出会いと、おいしいものの存在があった。
話題になった流行りのラブコメドラマ…は拝見していないのですが、音楽好きの私と夫も、以前やはりTVで萌音さんがミュージカルで歌っている様子を見て歌の上手さに感動したことから注目していました。
出演されたトーク番組では、上品な話し方で、笑顔も可愛くて。良い人達に囲まれて出来上がった人柄が滲み出ていました。
その環境を与えてくれたのは、教師という職業で教育者として厳しく指導し、本物を与えてくれた両親のおかげなのだそう。
我が家ならではの本物体験
萌音さんのお話を聞きながら、本物に触れることの大切さを再認識しました。我が家では常日頃から、やはり本物体験の大切さを信じて与えてきました。
私が音楽好きなので、コンサートやライブ、ミュージカルなど、こども連れで行けるところには、息子が赤ちゃんの頃から抱っこ紐で連れて行ったこともあります。
また、赤ちゃんの時から本物のピアノや、本物の管楽器・ギターなどの楽器に触れてもきました。
次男は特にリズム感が抜群。教育方針という訳ではないですが親の趣味でラテン音楽を多めに聴いて育ったので、シンコペーションも得意です。環境的要素だけでなく遺伝的要素も大きいとは思いますが、次男(8歳)が作った歌はふんだんにシンコペーションが使われていて驚かされます。
それから、こども達が恐竜が好きだと言えば、本物の恐竜の骨格標本が展示されている科学館や博物館、それから夏に開催される大恐竜展などなどに実際に行って、発掘体験などをしたり、レプリカを触ったりしてきました。
このご時世であまり遠くまで出掛けられなくなったこの一年は、おうち時間ならではの体験をしています。
学校がなかなか始まらなかった春頃から釣りにハマった次男は魚が好きで、プロによる『魚の捌き方のDVD』をじっくり見て、実際に自分でも本物の生の魚を捌く、という体験をしています。数日前には私と一緒にイカを捌きました。
できることから
親にとって好きなことや、こだわりのある部分など、家庭によって違うと思いますが、それが家庭の個性でもあり、こどもの個性にもなるのだと思うのです。「◯◯ちゃんは縄跳びが得意なんだって。なのにうちの子はなんでできないの?」など、他の子と比べる必要はないんですよね。今好きなこと、今得意と思っていることを存分に体験させていきたいと思います。
良い人達との繋がりを大切にして、たくさんの本物体験をご両親に与えられて素敵な女優さんになった上白石萌音さんのご両親のように、こども達の環境を作っていけたらいいですね!