小学生男子二人の母でワーママのナチュマミーです。
こども達の知識や語彙を増やす方法として、私が日常にしていることをご紹介します。
『言葉』は普段の生活で
こども達と話していて、日本語として間違っていたらその都度直させるようにしています。
言葉の訂正はクイズ形式で
次男との会話
次男「釣りの時に、鳥が30匹くらいいたんだよ」
母「たくさん鳥さんがいたんだね。
でも、ちょっと待って。匹じゃないね。
鳥は何て数えるでしょう?」
次男「えーっと、30羽!」
母「ピンポ〜ン!正解!」
長男との会話
長男「ラーメンが入ってる皿が熱い」
母「ラーメンの器は皿ではないね。
何という器でしょうか?」
長男「うーん…あ、丼(どんぶり)だ!」
母「ピンポ〜ン!正解!」
どちらも自分の記憶から正解が出ました。
クイズが大好きなこども達。「鳥は何匹じゃなくて何羽だよ」とただ教えるのではなくてクイズ形式にします。
こどもに考えさせる習慣付けは考えて行動できる子になる助けになります。
こどもからもクイズ
語彙もしつけもクイズ形式はおすすめですが、その副作用(?)として、こどもからもクイズがたくさん出題されます。
長男「下敷きで髪の毛を擦ると何で毛が立つでしょうか?」
母「静電気で吸い寄せられる、それ以上は分からないよ」
長男「下敷きで髪を擦ると、摩擦で髪の毛にプラス、下敷きにマイナスの電気が発生して、プラス同士やマイナス同士は反発するけど、プラスとマイナスだから引き合って、髪が下敷きにつくっていう訳。」
母「習ったんですか?」
長男「習ってないよ。ふふふ」
ネットで調べたら…
なぜ髪の毛が立つのでしょうか?
これは、下敷きを髪の毛に擦りつけることによって、下敷きがマイナスの静電気を帯び、髪の毛がプラスの静電気を帯びるからです。
【帯電列とは】なぜ静電気が発生するの?理由を分かりやすく解説!
次男「アイスクリームを食べると、どうして頭が痛くなるでしょうか?」
母「冷たいのを食べて喉を通る時に近くにある神経がビックリしちゃうのかな?」
次男「神経はビックリしないよ。アイスの冷たさで神経が刺激されて信号が送られた脳が痛みと勘違いしちゃうんだよ。」
アイスクリーム頭痛が起こるメカニズムには諸説ありますが、主に2つの説が有力とされています。
1)冷たい物が喉を通過することにより、喉にある三叉神経が刺激され、この時に発生する伝達信号を脳が冷たさを痛みと勘違いし、頭痛が起きる。
2)冷たいものを食べると急に喉や口の中が冷えてしまうため、人間の身体は一時的に血流量を増やして温めようとします。そのときに、頭につながる血管が膨張することから、頭痛が起きる。2つのメカニズムのどちらまたは両方が原因となって、アイスクリーム頭痛が起きると考えられています。
冷たいものを食べたとき、頭に「キーン」とくるアレ、なんて言う? | 【公式】江崎グリコ(Glico)
こんな風に、こども達からも突然クイズが出題させることもよくあるのです。
おまけ。理系男子の素?
好きなTV番組
小5と小2の息子達は今のところ理科にとても興味があって、知識が豊富です。
その理由の一つとして、下記のTV番組を予約しては繰り返し見ていることが挙げられます。
私が見せようとした訳ではなく、録画機能を覚えたこども達が勝手に録画しています。
Eテレの『なりきり!』
『でんじろうのTHE実験』
そしてTVで見たことをやってみたいと思ったら、動物園やこども科学館や博物館などに行きます。
実際に生で見たり触れたりし、また親も一緒に楽しく体験すると、楽しい思い出と共に学べるのでおすすめです。