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小学生が忘れ物をしなくなった方法 ーワスレモノ大王(3)

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男子二人の母、ナチュマミーです。

 

先日から度々書いてきましたが、

忘れ物の多い小学生の息子について

これまで色々考えてきました。

 

www.naturalmammy.work

 

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そしてこの度、長男が学校からちゃんと

物や手紙を持ち帰るようになりました。

(このまま続くと良いのですが…笑)

 

どのような対策をしてきたのかを記します。

 

 

 

こどもの忘れ物防止策

1、見守り 

まず、最初に考えたのは「見守り」。

親があれこれ手や口を出さず見守る。

 

「本人が失敗して学ぶだろう」

我が家は基本的にはこのスタンスです。

 

忘れ物をして苦い体験をして気づき

 本人が「忘れ物を防ごう」と努力するのを待つ。

 

※ただ、時間はかかります。

 

2、声かけ 

「宿題は?」「時間割は済んだ?」

翌日の支度をし忘れていないか声をかけます。

家から学校への忘れ物は防ぐ助けになります。

※あくまでも支度をするのはこども自身です。 

 

3、メモ 

ランドセルの目につくところに

母メモをつけました。

主に学校から家へ持ち帰るべき物の

忘れ物を防ぐ目的です。

 

メモの内容は以下のように

具体的に箇条書きにしました。

  • 時間割を書く
  • 宿題のプリントを入れる
  • 週末は体操着を持ち帰る
  • お手紙を入れる
  • 給食袋を入れる

※メモを見ること自体も忘れることはあります…。

 

4、怒らない 

先日の尿検査の前日、

学校に検査の容器を忘れてきてしまった時は

最初、怒ってしまいました。

 

でも、

過ぎたことを感情的に怒っても

怖がらせるだけなんですよね。

 

途中で、

これ以上怒ってもどうにもならない

と気づき、ぐっと我慢しました。

 

5、忘れ物は誰にでもあること、と伝える

息子は特に忘れ物が多いタイプとは思いますが

多かれ少なかれ、

忘れ物は誰でも経験することですね。

 

だから、

そういうものだ、と教えました。

 

「君だけじゃなく、

大人でも忘れ物はするもの。

忘れ物をしない人は

メモをしたり確認したり、

忘れ物しないように気をつけているんだよ。」

 

私がそう言うと

長男は

今まで目を逸らしていたのに

ハッとした顔をし、コチラを見ました。

 

言葉が届いた!と思った瞬間でした。

 

 

その後、

本当に忘れずに持ち帰ってくるようになりました。

 

「どうして忘れ物しなくなったの?」

と聞いてみたら

 

「忘れないように気をつけよう」って思った

とのこと。

 

 

6、まとめ

怒らずに、

「忘れ物は気をつければ防げる」

という事実を伝えたことが

我が子には効果がありました。

 

一人一人、

気づきのポイントは違うかもしれないけれど

 

自分で

「忘れ物をしないようにしよう」

そう本人が思うことが大事だと

改めて思いました。