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こどもが迷子になった時の対処方法と予防策

男子二人の母、ナチュマミーです。

 

今日はなんと、小学生の長男が電車で出かけた先で迷子になり、警察のお世話になってしまいました。まさか9歳にもなって迷子になるとは夢にも思わず。しかし、目を離した私の責任です。


今日の失敗から学んだことと、これからの対策をまとめておきたいと思います。

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目次

 


なぜ迷子になったのか

 
息子二人を連れて電車で出かけ、用事を済ませた後、久々街に出たついでに、4階建てのスーパーの3階で買い物をしていました。会計をしようとレジに行ったら私の前に3人前に並んでいて、順番待ちをしました。順番待ちの間、息子達は近くにあったお菓子コーナーで「アレ欲しい、コレ欲しい」と二人で話していました。

 


やっと私の番になったと思ったら、レジ担当のお姉さんが遠くを指差し「あちらに行ってください」と、店内の反対側の端のカウンターに行くように指示され移動することに。

すると、お菓子コーナーにいた次男は私の動きに気がついてすぐ追いかけて来たのですが、長男はついて来ませんでした。

 
この時、「長男はお菓子を見てるから、いいか。」と思い込んでしまったのが、私の失敗。


私は案内された反対側のカウンターで会計を済ませ、長男がいるはずの最初に並んでいたレジ近くのお菓子コーナーに戻ってみたけれど、ほんの数分の間に長男は居なくなっていました。

 

息子を見失ってからした事

 
①今いたフロアを捜索

まず、ぐるっとフロア内を歩いて探し回りました。


②トイレを捜索

姿が見えないので、トイレに行ったのかなと思って探しました。


③さっき行った下の階

それから下の階におもちゃコーナーがあるので、「まさか居ないよね」と思いながらも行ってみました。


④店員さんにお願い

広い店内をぐるぐる自力で探し回っても長男は見当たらないので、店員さんに店内放送と、もし見つけたら連絡を貰えるようにお願いしました。


⑤家へ向かう

それから、ふと、長男が電車に乗るICカードを持っていることを思い出し、

「もしかして、マミーに置いて行かれたと思って電車で帰ってしまったか?」

と思い、急に、『早く帰らなきゃ』という気になり、駅に行きました。

 


結果

長男とはぐれてから40分ほど経った時、私の携帯が鳴りました。知らない番号からの着信でしたが「もしかして?」と思い、出ると「〇〇君のお母さんですか?交番で今、保護しています」との連絡を受け、交番で手続きに一筆書いて引渡し完了。 

 

長男ははぐれた時、何をしていたのか 


長男は最初のレジ近くでお菓子に夢中になっていた為に、私が移動したことに気付ず、数分してから私と次男の姿が急に消えてパニック。「マミーが僕を置いてどこかに行った」「ついていかなきゃ」と、店の外に出てしまったらしいのです。しかし、店の外には母はおらず(店内にいました)、繁華街で泣いてるのを見て親切な方が交番へ連れて行ってくれたそうです。(感謝してもしきれないです…。)

 

 

迷子になる状況のタイプ

https://www.kiken-kaihi.org/topics/maigo2009_tokudane.html

 迷子のタイプが細分化されていました。

今回はまさにタイプ[2]と[5]でした。

  

[2] 親が先に行ってしまう (最近、親のうしろを子どもがついていっていることも多い) 

+子どもが好奇心を持ったものに注目してしまい近寄る等して、振り返っても見えなくなる

+子どもは好奇心旺盛なので、熱中していると、周囲に気がまわらなくなる。

→歩調を合わせる

→子どもを後ろにしない

→子どもが大きくなったら、今日はどういうスケジュールか、何を見たいか相談しておく。  (コミュニケーションが大事!) 

 

[5] 親は離れたつもりはないのに、少し違う行動をすると、子どもの方は、「親がいなくなった」と思って探す

+レジなど並んでいると、少し動いただけで終わって出ていったと思い店から飛び出す

→面倒でも、一緒に並ぶこと(しっかりしている子でもパニックになる)

 


今後の迷子防止策


長男には、もし親(もしくは同行している人)を見失ったら、❶その場を離れない、❷店の中の場合は、店員さんに「はぐれた」と話す❸外だったら、交番あるいはコンビニやファーストフード店など何でもいいのでどこかのお店で働いている人に事情を話す、ということを話し、確認しました。

 

反省点


こどもを見失ったら、即警察に連絡するべきでした。

 

今回、たまたま長男がリュックを持っていて、その中に習い事の会員カードが入っていたおかげで、おまわりさんがお教室に問い合わせて私の携帯番号が判明したそうです。ランドセルには緊急連絡先として親の携帯番号を入れてあったけれど、そうでない時の為にも、連絡先を入れておく必要があると感じました。

 


まとめ

 


自分自身はこども時代に迷子になった経験がなく、信じられないのが正直なところ。そして、いつも「親から離れないように」と言い聞かせているにも関わらず、迷子にさせてしまいました。


「もう9歳だし」、「おじいちゃんの家に電車とバスを乗り継いで一人でいけるし」、「しっかりしてきたな」などと思っていました。


しかし、我が子は迷子体質のようです。目の前の興味あるものに集中し過ぎる部分があるのです。


私もこどもを過信しすぎないように、出先では目を離さないことを徹底しよう!と反省しています。