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折り紙少年からロボット開発者!

小学生男子二人の母、ナチュマミーです。

 

2月10日放送のNHK『逆転人生』「“人づき合いが苦手”から大逆転!新進気鋭のロボット開発者」を見ました。

 

まず、夜10時からの放送を知ったのは直前の番宣。そのロボット開発者が「折り紙に没頭していた小学生だった」というのを聞き、折り紙少年の母としては、「これは録画して見ないと!」と思って慌てて録画。今朝起きてからじっくり拝見。

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いま注目!分身ロボット「オリヒメ」の開発者・吉藤健太朗さん(32歳)。アメリ経済誌田中将大さん、錦織圭さんと並び、“アジアを代表する30歳以上の若きリーダー”に選ばれている。極度のコミュ障で、部屋で「折り紙」に没頭していたという暗黒の少年時代。これが後に人生の逆転につながった。スタジオには話題のロボットが登場!山田ルイ53世さん、市川紗椰さん、山里さんと“コミュ障”あるあるトークで盛り上がる。〜“逆転人生”HPより〜 

 ※再放送もあるようです。

www4.nhk.or.jp

 

折り紙ばかりしていた小学生時代…

クラスメイトとコミュニケーションがとれなかった吉藤さんの少年時代の再現VTR。「また折り紙やってんのかよー」と言われている様子を見て辛い…。吉藤さんは体調不良が続いたことから小学校5年生から中学にかけての3年半、引きこもっていたそう。

 

母がロボットコンクールに応募

いつも折り紙を折っている様子を見て「手先が器用だから」と吉藤さんのお母さんが応募したロボットコンクールがきっかけで、吉藤さんはロボット作りに目覚めるんですね。

 

そこから、様々な快挙があったわけです。高校の時に電動車椅子を発明したり、早い時期から福祉的なロボットを作りたかったのは、やはりご自分が病弱だった時の孤独感や、外に出たくても出れなかった気持ちを知っているから。

 

AIではなく分身

現在は身体が動かない方が『外へ出て行く分身』として『オリヒメ』を開発。寝たきりの人に限らず、自宅にいなければならない方々の出勤・出張できるようなテレワークのツールとして、益々『オリヒメ』は活躍しそうです。


【亡き友に捧ぐ、感動のプレゼンテーション】オリィ吉藤は、分身ロボット「OriHime」で誰もが社会参加できる世界を目指す(ICC KYOTO 2018)【動画版】

 

出会いのきっかけは折り紙

また、吉藤さんにとって貴重なコミュニケーションツールであった折り紙で、現在に繋がる素晴らしい先生や仲間たちと出会えたとのこと。

 

それから服装も個性的で『黒い白衣』をオリジナルで作って着ているんですね。そんな身なりや折り紙を見て引く人とは付き合わなければ良いし、「いいね」「凄いね」「やってみたい」と興味を持ってくれた人とは気が合う、と言うように、付き合う人をフィルタリングしている感覚のようです。

 

考えてみると、吉藤さんのように無言で折り紙を渡すとかそこまで強い個性でなくとも、誰もが自然に付き合う人を第一印象などでフィルタリングしているんでしょうね。無理に皆んなに好かれようとする必要はなく、合う人と付き合えばいい!

 

そんな生き方や考え方に心を打たれました。

 

我が家の子育てにも活かしたい

我が家の長男に「あんたも教室で折り紙ばかりしているだろうけど、仲間外れにされてないの?」と聞いてみたら「僕、サッカーしたり外で遊ぶこともあるよ」とのこと。以外と孤独ではないよう。まだ4年だからね。高学年になった時に、引きこもってしまうようなことがあった時に、息子の個性を活かして大らかに受け止めたいと強く思いました。

↓これは長男が私にプレゼントしてくれた折り紙のバラ。『吉藤ローズ』にも挑戦したいらしい。

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我が家の折り紙な話です

www.naturalmammy.work